2010年04月22日

遊劇体#49「多神教」公演情報

 石垣を堅めるために、人柱と成って、
 活きながら壁に塗られ、堤を築くのに埋められ、
 五穀のみのりのための犠牲として、
 俎に載せられた、私たち、───。


遊劇体♯49 〈遊劇体×泉鏡花オリジナル戯曲全作品上演シリーズE〉
『多神教』

作:泉鏡花 演出:キタモトマサヤ

日時 2010年5月21日(金)〜25日(火)
※受付開始は開演の60分前、開場は30分前です。

5月21日(金)19:30
22日(土)14:00☆/19:00
23日(日)14:00/19:00
24日(月)19:30
25日(火)14:00

☆ 22日(土)14:00の公演終了後、アフタートークを行います。
ゲスト:権藤芳一氏(演劇評論家)

会場  
京都・五條會館五條楽園歌舞練場
京都府京都市下京区西高瀬川筋五条下ル平居町61-62-63

 京阪本線清水五条駅1番出口下車徒歩5分
 阪急京都線河原町駅2番出口下車徒歩約20分
 京都市営地下鉄五条駅3番出口徒歩約15分
 京都市バス4・17・205系統「河原町五条」「河原町正面」下車徒歩3分
 ※会場周辺には、駐車場・駐輪場はございません。ご来場の際には公共の交通機関をご利用ください。

出演
  
大熊ねこ 坂本正巳 こやまあい 
村尾オサム 戸川綾子 あた吉

条あけみ(あみゅーず・とらいあんぐる)
氏田敦(劇団冬芽舎) 中田達幸  誉田万里子(オリゴ党) 
長谷川一馬(桃園会) 赤城幻太(劇団異国幻燈舎)
濱奈美(劇団ひまわり) 久保田智美  池川辰哉(妄想プロデュース)

塚本修


スタッフ 
〔舞台監督〕塚本修(CQ)[照明]西岡奈美[音響]大西博樹
[舞台美術]佐野泰広(CQ)[衣装]是枝真寿美
[作曲]わたなべともえ(ベートルズ)[宣伝美術]古閑剛 [写真]竹崎博人
[制作]岡本司+児山愛(A≠T)〔制作協力〕尾崎雅久(尾崎商店)
[カンパニーメンバー]菊谷高広 猪野明咲 鶴丸絵梨
[協力]シバイエンジン
[後援]NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)
[主催・企画製作]遊劇体
京都芸術センター制作支援事業

料金  
前売・予約:2,500円 / 当日:2,800円
学生:1,800円(前売・当日共)
*当日精算券をお持ちかご予約いただいたお客様は、
前売料金でご入場いただけます。

チケット取り扱い

チケット予約はこちらからどうぞ!!





posted by 遊劇体ニュース at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | #49「多神教」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

作品について

 1927年(昭和2年)、『文藝春秋』に発表。
 
 山中の社、奥の院にて──。丑の刻参りの女・お沢が捕らえられ、神職や村人たちに辱められている。すると、御堂正面の扉が開き、秘密の境より気高く、世にも美しき媛神が現われた。


 鏡花氏が幾つかの作品に張りめぐらせた神話体系、すなわち『天守物語』の富姫、『夜叉ヶ池』の白雪姫などの姫神譚の系列にあり、幻想的でありながら嗜虐趣味と風刺、洒脱味にあふれた、明確な思想に貫かれた戯曲である。
 
 また、本作の上演履歴が、現在までのところ私たちには発見できず(リーディングでの上演はある)、今回の私たちによる公演が初演となる可能性があります。研究者、舞台関係者の方がたからの御教示をお願いする次第です。

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posted by 遊劇体ニュース at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | #49「多神教」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

演出者より〜チラシコメント


 私がこの紙面でいくら「オモシロイ、オモシロイ」と喚きたてたとて、もはや説得力はないでしょう。しかし、オモシロイのです、スコブル。ちっとも古いとは思わない。今年発表された新作戯曲だと思って読んでも楽しい。たしかにその風俗は昔のそれですが、鏡花氏のその(カット)ニンゲンたちに向けられた意地悪とも思える批評性は、時代を越えるのだ。
 
 鏡花氏と同時代を生きた劇場が現在に蘇り、私たちと共に新たな時を刻む。その幸福な時間をたくさんのお客さまに足を運んでいただきたいと願ってやみません。いつも通り、戯曲の改変はせず、台詞に忠実に上演いたします。


キタモトマサヤ
posted by 遊劇体ニュース at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | #49「多神教」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五條楽園歌舞練場とは

 京都市下京区に位置する、1915年(大正4年)に建設された木造3階建ての建造物。2階に約200人の収容が可能な大広間と舞台があり、年に数回、芸妓らによる舞踊の発表会が催されていた。周辺はかつて約250軒のお茶屋や置屋(おきや)が軒を連ねる、日本でもっとも大きな花街であった。そんな当時の面影をそのままに残した舞台空間は、歴史の影と華やかな彩りに満ちている。

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posted by 遊劇体ニュース at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | #49「多神教」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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